１９９７年５月５日、松山市野外活動センターでスーパークイズが開催されました。当日は最高気温をマークするという、かなり暑い一日となりました。
朝、８時に松山大学正門に集合し、その後車で野外活動センターへ移動。受付した後、パネルクイズを行う。提出時間も予選通過に影響するとのことだったので、“Ｓ"ＱＵＩＺを待たずに出発。しっかり解った答えに対して、嘘をついてまわりに違う情報を与えようというせこいことをやっていた。その甲斐あって（？）、パネルクイズをトップの３８点と３７点で通過してしまう。“Ｓ"ＱＵＩＺからは「そんな目立つことするなー」とか、「マークされるじゃないかー」という非難を浴びる。ただ、トップ賞がなかったのが残念でならない。
そして、最大の関門○×クイズが始まったが、すぐ終わってしまった。冷静に考えれば、荷物の積みおろしで停車している時に、シートベルトを締めるはずはないな…と。愛Ｑは全滅してしまいました。とにかく、“Ｓ"ＱＵＩＺが１組残っていたので応援にいく。しかし、またもや交通安全クイズでひっかかってしまう。来年からは、交通安全問題担当者をつくらなければならないのだろうか。
ここで“Ｓ"ＱＵＩＺが帰ってしまった（まあ当然か）。仕方がないので優勝者あてに専念することにした。とりあえず三択クイズの様子をうかがう。どうやら優勝しそうなのは２チームに絞られるようだった。１チームは岡山から来たという岡山大学生チーム。もう１チームは今治から来たというチーム。準決勝を見た限りでは、岡山大学生のチームが優勢のように感じたが、地元問題だと今治チームのほうが有利なのでは…ということと、チーム名がＩＣＱＳというのがひっかかったので、今治チームを選択した。岡山大学生チームを選択した人のほうが多かったようだが…。
そして決勝。やはり、地元問題が多数でてきた。問題の出題のしかたもせこいぞ。問題自体もフリとか文法とかがすごいぞ。いつものことながら、うーん。それにしても岡山大学生のチームは答える問題ごとに不正解になっていくという、不運ともいえる問題の巡り合わせだったようだ。今治チームも前半苦戦していた。ただし、第４回３位という実績と決勝の舞台を経験していたということもあり、遂にリーチをかける。そして、つい先日全国的に有名になった愛媛県関係者の問題が出題され、今治チームが正解し優勝を決めた。やはり、ＩＣＱＳのＱはクイズの頭文字だったのか。最後は優勝しようと思って参加しないととれない問題だったし。
最後に合田みゆきアナウンサーが、「来年、第８回スーパークイズで会いましょう。」と言ったのを聞き逃さなかった。来年もあるんだな。来年はもっと地元問題を研究しましょう。交通安全問題も忘れずに。
それにしても、いつもビラを配っていても反応がないのはなぜなのでしょう。新入会員がいないのはさみしい限りです。
記：堀内 真寿美
注１）
”南海放送スーパークイズ”とは、毎年５月、愛媛の南海放送ラジオ主催で行われているイベントです。
３〜５人の組でエントリー、まず会場各所に設けられたボードに書かれているパネル上○×クイズを回りながら解いていき、成績上位約２００組が次の○×に進み、通常は１０組を選出、次いで３択クイズで５組に絞り、最後に早押しを行うものです。優勝者には通常賞金 百万円 を得ることができるものです。
愛Ｑでは、第３回から毎年参加しており、２回優勝しています。
注２）
「“Ｓ"ＱＵＩＺ」とは香川のクイズサークルです。