平成９年７月２７日（日曜日）、台風の風が吹き荒れる中、第５回鹿島まるごとクイズが開催された。
海は荒れ、風は吹きまくる（時には小雨も）という気象条件の中、物好きたちが集合した…といっても言い過ぎではないだろう。
さて、そのクイズに参加した玉井幸一（リーダー）、越智大之、岡田貴志、堀内真寿美はどうなったのだろうか。
・予選 ○×クイズ
いつもなら予選の○×で敗退なのだが、今回は競争率が低かったおかげで、何と通過してしまった。
さあ次は準決勝。１０チームのうち、半分が落とされる。油断は禁物だ。
・準決勝 三択クイズ
準決勝は北条市関連問題ばかりだったが、なんとラッキーなことに３問で通過を決めた。
決勝には、我々「クイズ大好き」チームの他に、「優勝いただき」チーム、「車ぶつけたのは誰だ」チーム、「ワオ！チョベリバ」チーム、「浅海っ子良い子」チームが進出した。「優勝いただき」チームは格好が目立っており、昨年準優勝（と思った）という常連チームだった。また「ワオ！チョベリバ」チームは、そのチーム名から今年のスーパークイズで準優勝したらしい人が絡んでいるようなチームだった。
さて、結果は…？
・決勝 早押しクイズ
最初の１問目を「優勝いただき」チームがゲット。だが、地元問題は極力捨てようと決めていたため、動揺することはなかった。ただ、地元問題ばかり出題されるとヤバイなという感じがあったが…。
２問目のセロファンと４問目の１８７歳をゲット。ただし、間の３問目はみんなハムレットだと思っていたため、押し負けてラッキーという心境だった。ただ、この後、ＳＭＡＰ問題が出るまでの１０問の間正解が出ず、足踏み状態が続いた。そして、ワーグナーをゲットし、リーチをかける。しかし、ここからが長かった。
９月９日とコンビニエンスストアの問題を「ワオ！チョベリバ」チームにゲットされ、そこにもリーチをかけられる。通常なら、追い込んだ方が勢い的にも有利なのだが、天が味方したのか最後の問題を勝ち取り優勝となった。
怖い話だが、「北条市の歌が３番まである…」という問題が過去に出されていたと思っていたが、そんなことはなく、その日の思いこみだったということが後で発覚した。偶然でも正解してよかった、とホッとした。
記：堀内 真寿美
注）
”鹿島まるごとクイズ”とは、毎年７・８月、愛媛県北条市・南海放送ラジオなどの主催で行われているイベント”鹿島まるごとカーニバル”のイベントの１つとして行われているクイズ大会です。
３〜５人の組でエントリーで、参加記にかかれているような進行で行われ、優勝者は賞金３０万円を得ることができるものです。クイズの模様はラジオで放送されます（録音ですが）。
クイズサークル愛Ｑでは、毎年参加していますが、決勝進出さえ今回が初でした。